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テクニカル分析の祖の法則を知ろう!
アメリカのテクニカル分析の祖といえば、チャールズ・ダウ氏です。
今でも金融誌としてトップである「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙の社説に、
その理論を連載していましたので、大事な基本7原則をご紹介したいと思います。
1.マーケットは全ての事柄を織り込む
⇒マーケットの価格には、価格を変動させるあらゆる要因が、すでにマーケットに
織り込まれているということ。あらかじめ予測できない要因なども、それが明らかになれば、
瞬時にマーケットに織り込まれていく。
なんだか、テクニカル分析は、ファンダメンタル分析を包含するというような
意味にもとれそうですね。さすが、テクニカル分析の祖!
2.トレンドには2つに分類される
⇒ダウは、連続する高値・安値のそれぞれが、その前の高値、安値より上である限り「アップ・トレンド」が存在するとし、反対に高値と安値が前の高値・安値よりも下にあると「ダウン・トレンド」であると述べています。
これは非常に重要な考えです。
あなたはこれで、トレンドがある相場とはどういう相場であるかがわかったはずです。
3.トレンドには3種類ある
⇒トレンドは、主要トレンド、二次的トレンド、そして小トレンドの3種類があります。
これらは、それぞれ、潮、波、波紋として例えられています。
主要トレンドは、通常1年間から数年間、二次的トレンドは、主要トレンドの調整局面として、通常3週間から3ヶ月間継続するとされます。小トレンドでは、二次的トレンドのさらなる調整局面として、通常3週間未満となります。
最も大事なのは、マーケットの方向性だということです。主要トレンドを捉えていくことができれば、
ゆったりとしたトレードが出来るようになると思います。
4.主要トレンドは3つの段階で形成される
⇒最初の段階は、あらゆる悪材料はすべてマーケットに織り込まれたと考える先行型の投資家による買い集めの段階です。第二段階は、景気も改善する中で、価格も急上昇し始め、トレンドフォロワ?が市場に参加し始める段階。第三段階は、トレンドの最終段階で、経済関係のニュースも強気なものがふえ、一般投資家の参加が始まります。同時に、第一段階で、買っていたプロフェッショナルたちが利食い売りを始める段階でもあります。
5.平均は相互に確認されなければならない
⇒ダウは、工業平均と鉄道平均の両方のシグナルが確認されないと本格的なトレンドであると認められないということを述べています。日本の株式投資で言えば、日経平均と個別銘柄両方ともがシグナルをださないと買わないといった態度でしょうか?
為替相場であれば、ドル円が日経平均、個別銘柄がクロス円(ポンド円、ユーロ円、カナダ円、豪ドル円、NZドル円、スイスフラン円など)でしょうか?しかし、クロス円に手を出す時には、ドル円の状況は常に確認することは必須ですよ。
6.トレンドは出来高でも確認されなければならない
⇒ダウ理論は基本的に、株式投資の中で作り上げられたものですので、出来高についても言及
されています。つまり、上昇トレンドがある時には必ず出来高が増え、下がると出来高が減るはず。
つまり、トレンドがある時は出来高を伴うということ。
為替では、出来高を指標とするのは難しいのですが、トレンド方向への出来高が増えるという法則は
覚えておいて損はしないでしょう・
7.トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する。
⇒トレンドの転換は、サポートやレジスタンスのブレイクアウト、トレンドラインのブレイクアウト、移動平均線によるクロス、パターン分析などによって明確なシグナルがでるまで継続されるということ。
つまり、テクニカル分析はトレンドの転換点を見つけることが大変大事であるということが
わかります。みなさんも転換点はどこであるかに意識を常に集中させて、テクニカル分析を
行うようにすると、気付いてくることがたくさんあるかもしれません。




