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色々な移動平均線
移動平均線は、トレンド型のテクニカル指標の代表です。
為替の値動きだけをみていてもジグザグにしかみえませんが、値の平均値をとることで、
なだらかな線になります。その線から、相場の方向性を確認しようとするのが移動平均線の
醍醐味です。
そして、ひとえに移動平均線といっても、その計算方法はいくつかあります。
@単純移動平均。最も一般的な移動平均で、簡単な計算法ですが、為替のような動きの
早い相場ではあまり役に立たないかもしれません。
SMA = (a+a1+a2+a3+a4) ÷ 5
見たほうが恐らく早いでしょう。
次の図が単純移動平均線のチャートです。

A加重移動平均。直近の値に特にウェイトを置いた移動平均で、単純移動平均線よりも、
直近の値を考慮する分、相場に敏感に反応します。
WMA = (5×a+4×a1+3×a2+2×a3+1×a4)÷(5+4+3+2+1)

B指数平滑平均。ある一定の期間ではなく、保有されるすべての期間の値を計算した加重平均になります。コンピューターがあるからこそできる計算法でしょう。
加重移動平均よりも、より精密でありますが、計算にそんなに昔の値を考慮させる必要性があるのだろうかと私は考えます。もちろん、計算だけからいえば、この指数平滑平均が一番精緻な移動平均線といえるかもしれません。
1日目のEMA = (a + a1 + a2 + a3 + a4)÷5
2日目以降のEMA =前日のEMA + (前日のEMA)
※(平滑化定数)= 2 ÷( n + 1) nは1日目の計算で用いた単純移動平均の期間を
用いる。この場合はn = 5.
※a=当日の終値 a1=前日の終値 a2=2日前の終値 a3=3日前の終値 a4=4日前の終値

最後に、先ほど取り上げた3つの移動平均線、全てを同じチャート上に載せてみました。

反応の良さと変化の大きさ(移動平均線の傾きの大きさ)で、見やすいのは黄色の加重移動平均線(WMA)ではないでしょうか。
SMA、EMAともによいところもありますが、私個人的には、WMAが一番使いやすく思っております。
みなさんも、自分の見やすいもの、使いやすいものを自分のトレードに取り入れて
みて見てくださいね。
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